個人的2023年後期アニメーションMVのアップテンポな曲ベスト10

またやる

 

●目的
・流行りの曲・アーティストを認知する
・アップテンポな曲は正直作ることが難しいので、それが可能なクリエイターは一定のクオリティボーダーを有しており、今後の観測範囲に含めておきたい
・量が膨大なので、アニメーションMVに限定することで"きっかけ"の数を絞る
・音楽のセンスを更新し続けたい(新しい曲に迎合する姿勢を維持し、一生全ての音楽を楽しみたい)
・ランクインした理由をしっかり書き起こし、好きになった理由が「なんとなく良い」ではなく、他人に布教できるよう根拠をハッキリさせる

●選考基準
・曲調はアップテンポ
・動画のアップロードが2023年10月1日〜2024年3月31日
・MVの形式が"アニメーション"
・アニメ(地上波)のOP・ED映像ではない
アートトラックやトピック、権利元が不明瞭な動画は含めない
・歌ってみたを含む(ダブリングなどアレンジされていることもあるので)
・音量やピッチ補正、各帯域のミックスダウンが適切にされている
・動画の演出より曲の内容を優先
・カラオケで歌いたくなる!or上手い人に歌ってほしい!
※無料会員なので記事の間に広告が何度か入りますが、ご容赦ください。

 

・10位
夜もすがら君想ふ (10th Anniv.) feat.GUMI SV / TOKOTOKO(西沢さんP)

youtu.beこのボーカル、ボカロなんですよ。いよいよここまで来たか感がある。

曲自体は10年前で、今回10周年ということで公式からリアレンジが発表された。
爽やかなバンドサウンドが良い。
ピッチが精密に合っている点を考慮すると、下手な人間のカラオケより上手いかもしれない。


余談だけれど、初音ミク系は機械音声の楽器として伸びている印象で、互いに役割が被らず伸びている印象がある。イイネ。

 

・9位
TOXY! / 鯨木 歌ってみた【Neco_】

youtu.be2023年後期のザッピング範囲では一番上手い歌ってみただと感じた。
ボイスのダブリングが要所要所に施されていて、単にカラオケ音声アップしましたとは違う、しっかりとした歌ってみた。MVのキャラと声質も近そうで良いなと感じた。

 

・8位
ブラヴァッキー迷宮入り/カロンズベカラズ

youtu.beとても癖のある曲調。このランキングの中で一番人を選ぶと思う。
この手の分野としては珍しいブルース進行。
サムネ的にイケボでゴリ押すVの歌ってみた感もあるけれど、全くそんなことは無かった。
真新しさはありつつ、声の抑揚もMVに合っており一つの作品として面白みが詰まっていると感じた。
作曲誰?と思ったらナナホシ管弦楽団、ボイスはSymaG。タッグ名でカロンズベカラズ。いやぁ大手だった…。知らなかった。

 

・7位
FAKE TYPE. "Toon Bangers feat.DEMONDICE" MV

youtu.be
ワンピースの映画の劇中歌の一つで有名なFAKETYPE.。
DEMONDICEとの久々のコラボ。男女ボイスでAメロ2つに明確なアクセントが生じているので、終始ハイテンポな中でも曲にメリハリが出ている。スピード感のあるメロディーラインも健在。

 

・6位
Morality Lesson - Will Stetson [MV] 【HSR Fansong】

youtu.beAメロ前の掛け声の要素がかなりポップソング感があり、ちょっとボーカル入れすぎじゃない?とも思ったけれど、ファンソングなんだしこれぐらい自由にはっちゃけていてもいいよね、と認識したのでランクイン。原神もそうだけれど、この曲のように気合いの入ったファンソングをたまに見掛ける。発案者のスキが限界突破しているような、新鮮な感覚を得られる。

 

・5位
【MV】ONE NIGHT/Full Throttle4(Vo:斉藤壮馬内田雄馬)【HoneyWorks

youtu.be歌詞の内容はさておきハーモニーは綺麗。曲の構成も突飛なことをしておらず、綺麗にまとまっている印象。イケボ特有のツイキャスっぽい変な吐息なども入っておらず、しっかりイケメンソングに仕上がっている。なんか否定的な書き方が多くなっちゃったけれど、いいと思います。

 

・4位
sanetii(サネッティ) - フォーエバートゥエンティーンズ(Official Music Video)

youtu.be王道のバンドサウンド。終始ボイスが乗っている状態で突き抜けて行くような印象。歌詞の内容とも合っている。メロディーもキャッチーで覚えやすく、良いなと感じた。

 

・3位
右肩の蝶 Cover / めいちゃん

youtu.be10年以上前のボカロ曲を今風にアレンジ。イントロのオートチューンやサビのダブリング、それらのミックス、何より声の抑揚、そしてスカっぽいサビのリズム、総じてメリハリがあり、クオリティが高いと感じた。

 

・2位
菅原圭 - キラッテラッテ (Official Video)

youtu.be歌詞が良い。内容に対してベース、特に2サビのスラップベースの主張が、冷静な歌詞に対して心の叫びを表現しているようで面白い。これ以上ベース大きくしたら煩くなるんじゃ、というギリギリを攻めたミックスも良い。
MVも含め総じてテーマを厳守した一つの作品として、完成度が高いと感じた。絵も良いよね。これカフェで流れてたんだって。まじかよ行きたかった。

 

・1位
Midnight Grand Orchestra『Midnight Mission』Music Video

youtu.be初めて聴いたときにあぁこれ一位だわ、と思っていた。イントロで切った人は総じて後悔しているべきと思う。
AとBで貯めに貯めてサビに入った瞬間に弾けるような曲調、抑揚の付け方、加えて声にメリハリのあることで著名な星街すいせいのボイス。隅から隅までプロの仕事。
先週発表された新曲「ビビデバ」がすでに再生数で上回っているけれど、個人的にはこっちの方が好きなのでランクイン。

 

 

●総評
今期もハイレベルだった。
良い曲を聴けば宣伝したくなるし、その感覚がランクのクオリティボーダーを乱しそうになる。何度も他の曲と聴き比べ、再生数・名声・「その日のテンション」に左右されないよう留意して選んだ。
150曲ぐらい→20曲ぐらいに絞る→10の範囲で更にランク付け、この記事を書き終わるまで何度も入れ替え、15日ほど掛かった。

つべのトップ100、ボカコレ2024の曲も確認したけれど、正直刺さる曲はあまりなかった。プラグインや楽器の飛び道具的な使い方をしているMVありきな(映像に合わせて曲にリズム無視の音が入る)曲も多く、曲単品での評価はちょっと難しいと感じた。

前回分(2023年4月〜9月分)は下記リンクへ。
個人的2023年前期アニメーションMVのアップテンポな曲ベスト10

ぶっちゃけこの手の記事は誰も見てないでしょと思っていたんだけれども、前回分のアクセスが意外にも多く、正直今回の公開もちょっと緊張した。誰が見ているんだ…。

 

調べている内に知ったんだけれど、FAKETYPEはライブをしていたらしく、そのときの公式映像があった。あの高速ラップは加工しているのかと思っていたけれど、まさかリアルタイムで歌えているとは思わなかった。9:45~あたり。同じ人間の滑舌・肺活量とは思えない。

youtu.be

 

●余談
一つ問題があり、現状の企画ルールだと「期間外にアップロードされた良い曲」を紹介する機会が無い。
かといってじゃぁルール変えます?というのも前述の意図とズレるため、いくつか方法を考えていた。URLを全部貼るか?それは記事がメチャ重くなるので避けたい。つべの再生リストとしてノミネートリストを作り、リンクを共有するか?など。
しかし正直誰が読んでいるかも分からないこの記事の更にURLの奥まで誰が見るか、という点が気になり、また、無尽蔵にリストに入れていたらクオリティボーダーが曖昧になるのではという点も懸念した。

じゃぁ期間外は期間外で「数点だけ更に選抜して紹介すればいい」のでは、という結論に至った。
下記に紹介する曲は、時期が時期ならトップ10に入っていたポテンシャルのある曲になります。

呆気ない feat. ロス / MIMiNARI:Music Video

youtu.beAメロの歌詞の入り方、歌う側は絶対に難しい。全体的にキャッチーで耳に残りやすい。ミックスも丁寧。気だるいトーンで歌うサビもダブリングで厚みがカバーされており、曲の雰囲気を安っぽくせず終始ハイテンポな展開を維持出来ている。

 

 キルマー - 煮ル果実 / NORISTRY cover 

youtu.be爽快なバンドサウンドに対して歌詞・MVが激重い。歌詞のサビの「なぁ」の使い方が1サビと2サビで対比になっており、かなりテクニカル。
この絵柄、どっかで見覚えがあると思ったらうっせぇわのMVと同じ方。
紗痲」「アランダーノ」という別シリーズ曲もある。紗痲に関しては1500万再生を超えている。曲の勢いも似ているのでセットで歌ってみたを上げている人も多い。

 

『アイボリー 』 歌ってみた / 頬(Cheek)

youtu.beJust be friendsのような曲調。サイドチェーンのガッツリした重さと声の明るさのバランスが良い。

 

メリーバッド乙女 feat. PANXI【MV】

youtu.be前回のランキングで一位だったlapix。音圧の高さが気持ちいい。

 

신장개업 (Grand Opening) [Official MV]

youtu.beMVがリリックMVではなく通常?のアニメーション。めちゃ動く。
こういうお国柄を全面に出した曲いいよね…。ドラのパーカッションとか新鮮。

 


動画サイトという巨大なプラットフォームが2つ3つある今日、新しい曲に触れる機会は10年前より遥かに増えたと思う。音楽のセンスは千差万別で数も無尽蔵。正直追いきれない。なので皆さんのオススメも是非教えてください!

今という黎明期

3月雑記。項目ごとにザッと。

 

仕事。
繁忙期が終わった直後、別PJの繁忙期に合流した。終わりのないランニングをしているような感覚で疲れたが、祝日に合わせて有給は取得させてもらった。

引越し準備。
ようやく引越し先が確定した。それに伴いアレコレの手続き。3月の可処分時間の半数を費やした。
一番想定外だったのは引越し料金。閑散期にしか引っ越したことが無かったので、まさか13万など言われるとは思わなかった。3社の訪問見積もりを行い、値段交渉で8万に落ち着いた。それでも前回の2倍近い。
見積もりは下記の感じ。2トンロング車。
中小:6万半
大手:13万、日程次第で下がる。交渉で8万。中小にプラス2万で大手が使えるならまぁギリ妥協…。
ネットでは「30万とか掛かった」などプチ炎上していたけれど、ファミリーや距離次第ではもはや妥当かもしれない。

ステンレスシェルフ。

キッチンに置いていた中途半端な大きさのラック?を捨て、無印の175cmぐらいある大型シェルフを購入した。引越しの今のタイミングが一番私生活に影響がないと判断。
無印週間で安くなっていた、とは関係なしに買った。というのもamazonに在庫があったため。
送料込みだと結局値段もAmazonと変わらず、更にはアマだと「組み立て・引き取りサービス」を2千円で追加することが出来た。無印の公式ではこのシェルフの組み立てオプションは選べない。
レビューを見ると「疲れる」という意見が散見されたため、ラックの粗大ゴミ料も考えると2000円はタイパが良いと判断した。
当日は成人男性が二人も来て15分ほどで組み立てて下さり、梱包のゴミ、元々のラックも全て引き取っていった。これで2000円は安いぜ。

腕時計。
プレミコ受注生産のシンボリルドルフの腕時計を買っていた。

良いんじゃぁないですか。(表面のフィルムは剥がしていません)
せっかくなのでユザワヤで購入した黒い良い感じの布で撮影。
iphone14promaxの3倍レンズはテーブルフォトで結構良い感じ。15以降から5倍なんですよね。16で買い替える予定だけれど、今まで通り撮影出来るだろうか。
時計は盤面が可愛すぎるので鑑賞向けかな。

お誕生日おめでとうございます。

 

中村屋

前述した有給のタイミング、寝る前にフォロワの方から「明日ランチでも行きませんか」とDMを頂いた。
ちょうど何か予定を入れようと考えていたタイミングで、先月の藝大卒展でも実はお声がけを頂いていた。
そのときはもう帰っちゃっていたので断ったが、今回はお会いした。ちょうど向こうも有給だったそうで。
新宿の中村屋でカレーを頂く。ちょっと値段が高いということもあってか店内は高齢の方が多く、落ち着いた雰囲気で食事が出来た。
なぜ自分を?などアレコレお聞きした。かなり昔、大量のサプリメントの画像をアップしたときに「どんな人なのか会ってみたいけれど、同時にヤバい人だったらどうしようとも思っていた」的なことを言われ、確かに普通に見ればヤバイよなと思う。

偶然か、実家からなぜか中村屋のお菓子が届いた。そもカレー屋なのでは?と思っていたので、色々高級路線で販路を広げているんだなと知った。

外付けHDD。

HDDを2つ収納出来るタイプのケースからガリガリと異音が発生し、ついにHDD壊れた?!とかなり焦った。しかし診断結果のSMARTにはなんら問題なく、冷却ファンの油切れ?が問題だと分かった。
これぐらいなら直せそう…と思い、近しい4cmのファンを購入し、ピンをペンチで抜いて差し替えた。結果として直った。しかしファンが強すぎて音も大きくなってしまった。
今後も直せそうなものはとりあえず分解しようと思った。

香水。

フォロワの方がDiorの香水に言及しており、そういえば以前に店舗で確認したけれど大してメモ取ってなかったな…と思い、気になってサンプルを購入した。ついでにいくつか。

Dior ソヴァージュ:柑橘。少量でもかなり濃い。
アクアディパルマ アランチャ:柑橘。ソヴァージュに似ている。
ヴァルモン シークレットバンブー:林檎?フルーツだけどフローラル感強め。

ソヴァージュはド定番なだけに安定した好印象を覚える。大手だからか量も30mlから選べる。今はリベルタのホワイトフローラルが一軍だけれど、予備として持っておこうかな。

URC01

横浜で開催のウマ娘オンリーイベ「URC01」に行ってきた。
第一回目の開催ということで、運営とかどうなっているんだろうとよく分からなかったけれど、スタッフの方々はイベ開催に慣れている印象があり、雰囲気が良かった。
DJでBGMが流れていたり、人が密集しないようなサークル配置(これは偶然かも)だったりと、従来のオンリーよりも満足度が高い。
シャカールのサークルが多く、そんな人気なんだと知った。昭和組はカツラギエースが多かった印象。

目の前にある海前の公園で大道芸が行われており、少し見てきた。

お昼は地下鉄入り口付近にあるエスカル横浜というレストラン。
サラダやドリンクはセルフで、客層も落ち着いている。中華街の方は激混みだったので、こういったお店が近場にあって助かる。


電車内で、座っていたご老人が帽子を足元に落とし、拾おうと体を曲げても手が届かない様子だった。結局一歩踏み出して拾っていた。
その様子を見て「老い」とは何かを考えていた。今日行ったウマ娘のイベントも20〜40歳代が多く、ではそれ以上の年齢のヲタクはどこに行くのか。いや、行けないのか。
動かす意志はある・動かすだけの体力もある、けれど思うように動かない。ならば「老い=関節が硬くなる」が当てはまるだろうか。
ランニングをしていても思う。体は動く。体力はあるはず。ただ、足首の関節が痛い。
この世の中にありふれたエンターテイメントを享受するためには、体力プラスあらゆる物事に対し柔軟に動くための、関節の柔らかさも必要だと思っている。
50・60になってもその場で靴紐を結べるように、イベントにも気軽に参加出来るように、物理的な関節の柔軟性なるものを少し意識したいと思った。
筋トレはしているけれど、ダンベルと腹筋ローラーなので下半身の筋トレはスクワットだけだった。
次年度は足系のストレッチを日課に加えようかと思う。これだけでフットワークまで軽くなったならば、なおラッキーだ。

2月のフラストレイト

項目ごとにザッと。

美大展こと「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」に行ってきた。

行ったのは3月2日であり2月の内容ではないけれど、タイミングとしてキリが良いのでここに書く。

作品の横に置いてある説明書き、ステートメントが無い…。そういうものなのか。書いている方もいるけれど少数。
美大展は初めてだったので勝手が分からなかったが、全ての卒業制作が置いてあるわけでは無く、ファインアート系のみ(デザイン系は無し)とのこと。
それでも国立新美術館の1〜3階フロアの3分の2近くを使用しており、歩いた距離は4kmだった。芸大の卒展は8kmだったけれど、あれは敷地内の全校舎に足を運ぶ必要があったので、1箇所に集まっているだけでもだいぶ助かる。
自分は上の階から見る派だったので、決まった導線が無いからか皆バラバラに歩いていた。土曜なので人は多く、作品にぶつからないかと不安になり少し歩きづらかった。
出展者と思われる学生は椅子に座り憔悴しきっている様子だった。

仕事。
繁忙期で日に日に疲労が蓄積した。予定していたコミティアウマ娘のオンリーイベには行かなかった。
体調を崩した・子供が熱を出した・親族が亡くなった等は同情の余地が十分にあり、率先してタスクを引き取っても良いと考えている。他人事ではないので。
しかし仕事をしない人のタスクを引き取ることになった。進捗が良かった自分はパズルのごとく、そこに当てはめられた。
まず、そのような低レベルな人材がいることが残念だった。私達は全員がプロであってほしい、という願望があったので。
中間管理職からは直接の謝罪もあったが、プライベートにまで影響した以上、言葉だけで済ます姿勢は火に油が如く、フラストレーションが収まることは無かった。

家。
ウォシュレットの水漏れ故障の電話をしたのは12月末、実際に交換をしてもらえたのは2月下旬。とても時間が掛かった。
購入して数ヶ月しか経っていない空気清浄器はカラカラと鳴り始め、2回の現地訪問修理の末、本体交換となったが、本体の在庫が無いとのことで現金買取をされた。機械的なやりとりを何度もさせられ、JTCとしか言いようがなかった。

同じ品を買い直す気は無いので、Panasonicの近しい値段帯の加湿空気清浄器を購入し直した。
しかしパナはエアコンの暖気に加湿力が押し負けており、加湿力に関してはSHARPの方が優秀だったかもしれない。

ピザ。
ドミノピザを注文した数時間後、Xのトレンドに「ドミノピザ」が入った。鼻をほじった手で生地を練った動画が拡散され、会社公式から謝罪文が掲載された。
全く違う店舗ではあるが、採用のボーダーラインは"そこ"だと考えると、この今食べているピザの衛生管理にも何かあるかもしれないし、無いのだと考えたい。

松屋
イートインをしていたら、キッチンで野菜を持ち帰り用の容器に小分けしていた従業員が「ちょっとこれ見てもらっていいですか」と、奥のスタッフに声を掛けていた。直後にそのどでかいタッパーごとひっくり返し、小分けされた野菜も全て捨て始めた。その同グループに所属していたであろうサラダをまさに食べた直後であり、自分がライブ配信でもしながら食べていたら炎上していたのだろう。
廉価が売りなのだから、これは仕方がないのかもしれない。とはいえ前述のドミノピザ然り、どうにもババを引き続けて哀しい気持ちになった。

チョコ。

ベルナシオンタブレットを手に入れた。
一枚4〜5千円。日本では直営店がなく、バレンタイン等の催事でしか手に入らない。
現地価格は8ユーロらしく日本円では1300円ぐらいか。事実かはさておき、世界一高い板チョコとも呼ばれている。
とはいえ分厚く、150gぐらいあるので、日本の板チョコ2枚分ぐらいの質量。
一応切れ込みはあるが、真っ直ぐ割ることが出来なかった。そしてとても美味しい。舌で溶けた後の喉越しが(このワードをチョコで使うとは思わなかった)、サッパリしており、何の飲み物とも相性が良さそうだった。

ジャン-シャルルロシューのピスタチオとコントワール・デュ・カカオのヘーゼルナッツ。いやぁ美味しい…。沼に落ちる…。

ラーメン豚山のミニラーメン。
125gの麺だけれど、それでもキツい。こういったラーメンはたまに食べたくなる…。

ミスドゴディバコラボ。美味しかった。
オールドファッションも購入し、冷凍庫で保管した。ドーナツは冷凍して食べるとシャリ者理ともっちり感が同居して美味しい。

現状のマウスのホイールが気に食わず、LogicoolのG502を購入した。結果として数日で売った。
左利きなのでこの手のマウスも強引に左手で持つが、大きさが合わなかった。お店では確認したつもりだったが、馴染まないものはしょうがない。価値が下がる前に早々に手放すことにした。

ウマ娘
3周年として追加された新シナリオをプレイした。キャラも更に追加され、盛り上がっているコンテンツとしての熱量を感じた。
特に育成時のBGMが良い。ポケモンSVのジム戦のような明確な歌詞の無いコーラスが使用されており、インターナショナル感を感じる。

youtu.beプレイ動画という体裁で確認が出来る。恐らくポケモンスカーレット・バイオレットをプレイした人は「あ〜」ってなると思う。
ここ数年は「theゲーム音楽」というコンテンツが激減している。理由はインタラクティブミュージックにあり、環境や進行に応じて音がフェードイン・アウトのような変化をする。
技術的にはテクニカルなことをしているが、これにフォトリアルなゲーム要素が重なると、もはや環境音やメロディーのないロングトーンばかりで「口ずさみたくなる曲」が無い。
ゼルダの新作やエルデンといえばこのBGM!という曲を思い出せるか、とても難しい。ガノン城でオケが格好良かったかなぐらい。
日本の強みはトゥーンレンダリング系のコンテンツにあり、主張の強いメロディーラインにもマッチしていた。この方向性もといウマ娘が既存IPをどう存続させようか模索している姿勢はとても良いと感じた。

FGO。ヴァレンタインイベを滑り込みでクリアした。
終盤の一枚絵はとても綺麗だった。また、カレンを宝具5にした。確率0.8パーセントのキャラを5回引いたことになる。ここまで3年かかりました。
ウマ娘の3周年と被り、ソシャゲの並行進行は中々に厳しい。

服。
20万ほど使い、半分は売った。
シーズンオフに入るからか、ちょうどzozoや各店舗でセールを行っていた。
正直に言うと春秋シーズン用の服をまともに持っておらず、いつもトレンチコートのライナーを外すなどでどうにか凌いでいた。
しかし会社の読めない空調に合わせるには20度前後に適した服装が求められ、それに合わせるためついに右往左往を決心した。
痛い勉強代になったのはベージュのトレンチコート。自分にはキャラ負けしており、どうセットアップしても合わないと感じた。
当たりだと感じたのはコムサの2万ぐらいするオープンカラーの黒いYシャツ。
黒いYシャツ、これには中学生の頃から悩まされてきた。まず売っていない。売っていてもダークネイビーか、謎のペラペラした生地だったり。柄が入っていたり。
そもシャツに2万って鎌倉シャツの2倍じゃんと思ったが、店舗で確認すると生地が分厚くシワになりにくい。縫合も丁寧で、妥当だと感じた。
その後にZOZOでライトグレーの近しいデザインのものを数千円で購入したが、シルエットも何もかもが雑で、着る気が失せた。
メルカリにほぼ新品として出品したら、どれも1日以内に売れた。こういうときにブランド名がある服は強い。
今月は今まで後回しにしてきたツケを一気に支払った気持ちだった。

アニメ。
シュタインズゲートゼロを見た。見始めたら止まらなく、午前3時ぐらいまで一気に視聴した。何歳になっても面白いコンテンツの前では夢中になれる。あとは体力か…。

その他
SUUMOやオヘヤゴーで部屋探しをしていた。来週は内見をする。何もトラブらなければそこに引っ越す…はず。
服も1日中調べていたり、仕事の残業やらで2月はとても疲れた。有給を取りたい。
フォロワの方が「人が減り始める夜のスタバで本を読む時間が好き」とつぶやいており、あぁいいなそれと思った。最近は本を読めていない。静かに本を読みたい…。

1月雑記

項目ごとにザッと。

年始。
地元の友人と会い、ゴジラの映画を観た。

話題作なだけに安定して面白い。雪風など艦これで出てきた駆逐艦の名前が出てきたため、個人的にも内心盛り上がった。

象印のオーブンレンジ、エブリノを購入した。
サイズに迷ったけれど小さい23Lを選択。結果として大正解だった。
以前の電子レンジは温めムラが酷く、何度も配置を変えては温め直すということを繰り返しており、値下がりの激しいらしい今の時期に買い替えを決意。
スチームなど余分な機能は恐らく使わないことから、石窯ドームなど定番シリーズは除外。
また、23Lでも横幅が大きく、結局大皿も入れることが出来る。
天板の高熱トラブルは避けたかったので、「平安伸銅工業 レンジ上ラック」も購入した。角皿を浮かせて保管することが出来るギリギリのサイズ。

セイルチェア。
座面のウレタンがヘタってしまい、座り心地も喪失していた。
ハーマンミラーなので保証期間は長い。と言いたいところだけれど、結果として座面交換は消耗品なので有償、とのことだった。
座面単品で2万半・作業費と出張費で計3万強。
購入時は大塚家具で6万強ぐらいだったのに、今では相場が10万。あまりにも値段が違う。
やりとりは大塚家具が仲介に入ってくれたけれど、時間が掛かる。電話開始から交換まで3週間ぐらい。写真を本社に送って確認など。

ウォシュレット。
壊れてノズル部分から水がポタポタと漏れるようになり、管理会社に連絡をすると「オーナーと連絡が取れず手続きに時間が掛かっている」と。この記事を書いている時点では連絡は取れているけれど、だいぶ時間が掛かっている。発生からもう3週間ぐらい。
これが給湯器の故障だった場合、同じように3週間も風呂に入れない?と思うとだいぶ危機感を覚えた。

加湿空気清浄器。
10月ぐらいに購入して異音が発生し始める。1月に2回修理に来てもらい、更に異音が強くなる。現在は「本体を丸ごと交換or再度訪問して修理を試みるか本社に確認中」とのこと。これまた同じように発生から今日まで3週間。
ストレスフルで正直もう使いたくないけれど、いかんせん保証期間以内であるため、元を取るために、まずは対応をお願いしている。

スツール。
オーダーメイドで高さ49cmにしてもらう。
座面が平面・ピアノの椅子にも使えるよう高さが欲しい、ともなると意外にも選択肢が狭まった。結果としてハンドメイドサイトで購入した。
現在は玄関に置いている。一時的な荷物置き場や靴磨き時に役立っていて、前述の椅子の修理中はこちらの椅子に座っていた。活躍の幅が広い。

藝大の卒展へ。
学生の頃は毎年行っていたけれど、社会人になってからは久々。
事情は割愛するけれども、言葉にし難い活力が得られる。
日曜からの開催だったのでこの日しか都合がつかず、案の定とても混んでいた。
油画は8階まである学舎なので、アクセスの都合か少しだけ落ち着いて観覧出来た。
ゆっくりステートメントも読める。というか皆文章が上手い。
美術館では大抵「〜であったと思われる。」といった推測の文言が原則(事実を知る術が無きに等しい)だけれども、卒展ではリアルタイムの現状が書き出されている、なんなら横に作者が座っている。そのため制作理由を詳細に把握することが出来るため、むしろ私達のような素人でも楽しみやすい展示だと思っている。
勿論彼らの思考の氷山の一角に過ぎないと思われるので、100を知ることは出来ないけれども。絵だけ展示されて「何が言いたいのか分からないけれど綺麗だね」という企画展より遥かに親切だと考えている。

と思っていたんだけれども、ステートメントを読まず、1作品5秒ぐらいで次に行く人が7割ぐらいいて、スマホで撮って次へ。この消費スピードがマジョリティなのか?と、鑑賞の在り方について考えさせられた。興味を惹かれるコンテンツにだけ注視する。結局自分もそうだし、こうして綺麗事を書いたところで5秒側。
Applewatchを見たら8km歩いていたし、可処分時間には限界がある。
とはいえもっとゆっくり見たかった。こんなに人多かったっけ。ブルーピリオドが関係ある?
そこら中で撮影音が響き渡り(せめてマナーカメラを使って欲しい)、およそ「鑑賞=静寂」という昔の認識とは遠く離れている。

 

年始の休みを利用してFGOのメインストーリーと正月イベを進めた。
第二部6章は文庫本3冊相当のテキスト量だったらしく、確かに重厚だった。
FGOは面白い。

ウマ娘3期。最終話のライブも3人でしか踊っておらず、ちょっと物足りないなと思わされたけれど、その後のゲーム本編、正月イベのライブで見事に「補完」をしていた。
3Dモデルをゴリゴリに動かして照明の明るさも自由なスマホに対し、TVは制約も多い(ポリゴンショックのアレで)。ゲームのライブはやりたいことが詰め込まれていたかのようで、見事だった。

アニメ。
今期は葬送のフリーレン・薬屋のひとりごと・悪役令嬢レベル99を観ている。
また、dアニメストアの新着にマブラヴ オルタネイティヴがあり、学生時代に友人がめっちゃハマっていたなぁ…と思い全話を観た。進撃の巨人の作者も影響を受けた作品らしく、確かに似ていると思った。

本題。
顔面クリームをどうするか。
顔面クリームとは、スキンケア系のクリームが何のクリームを指しているかイマイチ不明瞭なので、一過性のマイブームとしてそう呼んでいる。
探しているモノは「オールインワンクリーム」。化粧水・乳液・クリームの3要素以上を含む時短アイテムを指す。多機能であるがゆえに値段も高い。
サンプルやスターターパックをあれこれ購入し、結果は下記。

4シーズン対応か・冬だけか・化粧時の相性は・値段は量は。検討事項が多々あるため、消去法で絞った。
カネボウアットコスメで2023年1位ということで興味本位で試してみた。匂いが合わなかった。
一旦は冬場の戦力として「パーフェクトワン リンクルストレッチジェル」がベストと判断。
g数で比較すると高そうに見えるが、少量で相当伸びたことを考えると、g数で判断は悪手かと思わされた。
部屋の暖房を電気ヒーターからエアコン暖房に変えたことで、クリームの保護性が必要になった、という経緯。
間に合わせで購入した肌ラボが中々に使い勝手が良く、ベトベトするのでマスクとの併用は厳しいけれども、経済的に苦しくなったらコレに戻ろうと思う。

濃い1ヶ月だった。やりたいこと、やらなければいけないことに追われっぱなし。
日課では英語の勉強も継続している。いつか迎える「今度TOEIC受けといて」的な業務命令があった際に、ダメージの程度をほんの僅かでも軽減するため復習している。
ちなみに内見も予定していたけれど、当日朝になって他の誰かに先行申し込みをされた。そこに引っ越す気満々だったので、とても残念だった。
もう有給を使って平日に内見しようと考えている。