SUUMOにて高速ネット回線というのでどれどれと内見に行ったら、コンセントの下から光ファイバーのケーブルが伸び、端末が設置されていた。↓これ
前の住民orオーナーがホームタイプ系ネットをマンション内に導入していた証左である。
管理会社もそう言っており、確定。
これを見て自分は即座に賃貸契約を交わした。
どのプロパイダ、どの光業者がこの端末を扱えるのかひたすら電話し、確認を進めた。
そしてauひかりのホームタイプであることが確定し、サービス提供の可否・事前調査・設計確認まで進み、工事日の確定まで進んだ。
引越しの日時、水道、郵便、電気、ガスの開栓、有給取得、HDDのバックアップ、何もかもネット開設の日に合わせて調整し、全ての手続きが完了したときのこと。
昨日の夜
「(そういえばマンション、内見したとき外壁工事をしていたよな…物理的に工事って出来るのか…?)」
業者が調査・設計確認をしている以上、これも込みだと思っていた。
だが嫌な予感がする。もし残置物が部屋内だけで、工事内容が「電柱からマンションへケーブルを繋ぐだけ」という内容のものだった場合、
電柱からケーブル…いや、どうやって組まれた足場を超えて設置するのか…?
無理じゃない・・・?
頼む…工事内容が「MDF(マンション設備)ちょっといじって部屋内でモデム繋ぐだけです^^」であってくれ…。
そして今日電話で開通センターに電話。「引越し先なんですけど、確か外壁工事していたんですが、ネット開設ってそれでも出来るんですか?」
すると担当者が変わる。
「終わるまで出来ません」
本当にありがとうございました。
理由は以下の通り
・マンション工事業者とネット開設工事業者でトラブルが起きたときの対処が非常に面倒なため、外壁工事中はネット工事をしない、というルールが存在する。(これはマンションにホームタイプを導入する場合のみのルールかもしれない)
・そもそも部屋の中に端末があっても、それは端末だけであり、電柱からマンションへはケーブルを繋ぐ必要がある。(←嫌な予感がドンピシャで当たってしまった。)
残置物とは、ケーブル込み込みではなかったのである。
auひかりは2018年3月以前にマンション内へホームタイプを契約していた人に対し、退去時に残置物として光端末を残す選択肢を用意していた。
残された残置物、しかし次の入居者は都合よくauひかりを契約してくれず、電柱やらのケーブル維持費代がかさんでいった。
その結果、お外のケーブルだけを撤去するという工事を進めていた。
部屋の中に光端末があっても、工事内容としては外でケーブルを繋ぐという割と大規模な工事は行われる。
まだ追い討ちは続く。
モデムの発送先も引越し先がデフォ。鍵を受け取っていないのにモデムを受け取るのは不可能なので、電話で引越し前の住所に変更する必要がある。
部屋内は確かに工事済みではあるが、その端末は古い可能性もあるため、今回は新たに端末を設置する必要がある。えぇ…。
穴あけとかはしないが、結局室内工事も発生する。
ついでに今年は雨続きなのでマンションの外壁工事もお盆ごろ終了の予定が、伸びている。
下手したら8月31日まで続く。
引越し日は8月9日。ネットが無い生活…。
余談
結論:引越し後約3週間はレンタル系モバイルWIfiを4個ぐらいレンタルしてテレワークとプライベートでヘビロテ活用するしかない。
反省:外壁工事があったんだから先にKDDIへ相談しておくべきだったこと。
期待:今後あまり雨が降らずマンションの修繕工事が伸びずに終われば、引越し後1週間ぐらいでも工事は進められる可能性はある。
懸念:これで工事当日に「新しい光回線なんですが、共有部の配管パンパンで余裕ないんで無理みたいです^^」と言われたら詰む。あーフラグ立てちゃった…
で、引越し前にせめて検証しなければならないため上記の品を購入。
レンタルWifiは「au WiMAX W05」を1週間でオーダー。
来週届くので在宅ワークに耐えうるか、検証したい。
wimaxは注意点がある。
・ハイスピードプラスエリアモードを使用すると詰むので(1月7GB)、通常モード(ハイスピードモード)(3日10GB)を使用しないといけない。
検証は来週。
ちなみに直近の自分の通信量を確認してみた。
仕事:30日90GB(←ギリセーフか…?休日除いて1日3GB強)
プライベート:1日5GB(←詰みなので複数レンタルするしかない)
無理なら素直にデスクトップPCを会社に戻して通常勤務に戻ります…。
------------------追記------------------
20200730
レンタルのモバイルルータが届いたのでテレワークに耐えうるか検証してみた。
モノはWiMAX W05。ちょうど上に貼った楽天のリンクと同じ。
めちゃ汚い…。
まずは私物のiMacで動作確認。
平日お昼都内。下りは確かにルータにしては速い。
VDSLやケーブルテレビのネット回線とほぼ同じぐらい。
しかし上りが致命的かもしれない。
会社のデスクトップPCには更にスピードを求めるため、USB接続で検証することに。
Speed Wi-Fi NEXT setting toolというドライバソフトを入れる。
そして運命のVPN接続。
会社のPCなのでスクショは無いが、結果は以下。
下り:12Mbps
上り:約2Mbps
これは厳しい…。が、他の同期もVDSLマンションやJcomのネット回線で頑張っていることを考えると、これが在宅ワークの水準とも言えるかもしれない。
上りに関しても夜中にデータアップロードしておく等、工夫すればどうにかなるだろう。
データDL中に瞬断とかでフリーズしないか心配だったが、その点もクリア。
なので、引越し後のネット開通までに関しては、モバイルルータで頑張ろうと思います。
ちなみに借りるのはWiMAXではなく、FUJI wifiという会社を予定。
1ヶ月100GBで1日の制限が無い(これ重要)ので、何個もルータ借りるよりマシかと思われる。