コロナ禍の勤務

型枠だけ作って放置していたブログだが、更新を再開することにした。

緊急事態宣言が出る前に、部署からは自宅待機が命じられていた。

コンプライアンスに関してはとにかく厳しく、繁忙期でもないのに残業をする人は、その上長or本人orPJに何かしらの問題がある、という倫理観が台頭している。

まだギリギリホワイトだが、今後どうなるか分からない。コロナ禍で各位の負の側面が露呈する可能性があるため。

 

きたる待機前日、会社では複数人の上長と今後のタスクについて軽く会議。

そして発令される緊急事態宣言。

今日5月2日までずっと自宅勤務。今後も。しかし「家で出来る範囲で」という状況なのでやはり苦しい面がある。

タスクが消えることは無いため、緊急事態宣言が解除されたあとに全てしわ寄せがいく。

 それでも電車に乗り続けなければならない方々と比べれば恵まれた立場なのかもしれない。

おかしい、本来は自粛要請に従うが善のはずなのに、「恵まれた」とはいかなることか。工事などの職種の方々もいるが、青春を犠牲にして入った会社に対し「お前の会社いいよな」など妬まれなければならない。

それでも仕方ない。理不尽さがあることを把握しているからこそ、一方的な倫理観を抱えずに済んでいる。

 

一次発信をするジャーナリストでもないのに、ネットで拾った2次ソースで代弁し始める人々(しかも本名で)。その情報のRTがツイッターのTLに流れてくる。私の情報は正しいor正しくない。と。

専門家はデマに対して、ポジショントーク合戦に参加せざるを得ない義務感が生じているのかもしれない。

専門家を騙る人狼ではないのかと。知りようもない。

触らぬ神に祟りなし、の神側になりたくはないもので。傍観者でありたい。

記事をこうやって書いている時点で傍観者とは言い難い。人として軸がぶれているので今日もダブルスタンダード